ＹＯＹＯ！でＧＯＧＯ！（ヨーヨー！でゴーゴー！）

eetsit

今回レビューするのは話題のおしゃれヨーヨーAnti-yoのeetsitです。
今流行りのフルアルミで、小振りなボディーが特徴的です。

写真では分かりにくいですが、リンよりも幅・直径とも若干小さめです。
かといって小さすぎるという印象は無く、むしろ手にしっくり来て心地よい重さが気持ちいいです。
コンケイブベアリング標準装備のため滑りが良く、コールドフュージョンをしても回転が落ちず、高回転を維持できます。
レスポンスはレセスにシリコンのような素材（バズパッド？）を使っています。
ＳＧで売ってるシリコンパッドとは違う素材です。
バインドのリターンが良く、低回転からでもしっかり戻せます。
かといってヒモをかみやすいと言うこともなくとても快適に次のスローが出来ます。
リムは丸くえぐれてるためフィングラが引っかけやすいです。

ただ残念なのがベアリングがボディーに埋め込まれる深さが足りないため頻繁にヒモが落ちるのです。
更に、最近のアルミヨーの特徴でもあるヒモの切れやすさも例外では無く、１０分程振った結果ヒモが解れ掛かってました。
これは改善の余地がありますが、ヒモ落ちはちょっと厳しい。
値段もベアボーンと同価格なので、実践で使うならベアボーンに軍配が上がります。

しかしながらうたい文句通りのデザインの良さや、性能そのものについては文句が無いので、次回モデルでそこが改善されていることを念願致します。